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再開発が進む札幌市中心部でホテルの開業や外資系の高級ホテルの進出の動きが相次ぐなか、観光需要の高まりを受けて、JR札幌駅にほど近い場所に大規模なホテルが当初の予定より1か月余り早めて来月開業することになり、報道向けに内覧会が行われました。

内覧会が行われたのは、ホテル事業も手がける通信販売会社「ベルーナ」が、札幌市東区北6条東2丁目のJR札幌駅にほど近い場所に開業するホテルです。
ホテルは地下2階、地上26階で、605の客室に最大1924人が宿泊できるということです。
運営会社は観光需要の高まりを受けて当初の予定より1か月余り早めて来月1日に開業することにしましたが、人手やホテルの備品の手配が間に合わないため、来月1日の開業当初はおよそ180室で稼働し、来月下旬には605室での稼働を予定しているということです。
また、ホテルの上層階には札幌市内を見渡せる大浴場やラウンジも設けられています。
再開発が進む札幌市中心部ではホテルの開業や外資系の高級ホテルの進出の動きが相次いでいて、運営会社の営業推進室の浅沼泰匡室長は「北海道を訪れる人に対して、ホテルの数はまだまだ少ない。観光客を迎えるにあたって大きなホテルをつくることで観光客の需要に応えたい」と話していました。

札幌駅近くに大規模ホテル 予定より1か月余早く来月開業へ|NHK 北海道のニュース